2023年オフショア開発の 概要・動向(最新版)
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ITオフショア開発により コンビニエンスストアチェーンのオペレーション変革

5月 16, 2023
VTI OFFSHORE CONVENIEN STORE

お客様は2000店以上のコンビニエンスストアを運営している日本の大手小売企業です。2018年末、既存のシステムは新しい技術に対応できなかったので、効率を低下させるのに繋がりました。そのために、手頃な費用で、店舗の運営を邪魔しないようシステムの更新をサポートするソリューションを求めていました。同年に、ITテックに関する展覧会に立ち寄り、弊社のITオフショア開発ソリューションをお聞きになりまして、弊社と協力することを決意しました。

 

日本の大手小売企業が老巧化してきたシステムを使い続けたくない

昔から、お客様は日本の小売企業ランキングの上位になり、顧客満足度を最大限にするための先端技術を導入することで多く知られています。2017年以来、AIを搭載したキャッシュレス決済や、24時間年中無休の無人店舗の登場など、様々な先端技術を導入した先駆者としてカスタマーエクスペリエンスを大いに向上しました。

ただし、思った以上に、テクノロジーはお客様の強みではありません。当時、各店舗と本社の両方でのシステムは時代遅れになってしまうので、新しい機能に対応できませんでした。そのために、市場の変化にすばやく適応できないし、業務を効果的に実行できないことにつながりました。

既存のシステムの問題は2000店以上のストアチェーンから得られる膨大なデータを処理しきれないことです。以前に蓄積されたデータを保持しながら、多大のデータを分析して価値のあるデータを引き出せるシステムを求めるが、新システムを開発したら、時間が結構かかるので、運営に影響を与えるかもしれません。一方、使っていたシステムを更新し、クラウドへのマイグレーションを行ったら、AIなどの先端なテクノロジーと統合しやすいし、データをより正確に処理できるシステムが得られます。どの方法を選択するか、コストを最適化できるかどうか、実装中に運営をし続けられるかどうかを悩みました。

 

ITオフショア企業であるVTIと協力することを決意

ITオフショア開発とは国内より人件費が低い国でITオフショア企業にIT業務を委託することを指します。ITオフショア開発のメリットとして、人件費がより低いため、運用コストを大幅に削減できることや、外国の優秀な人材の力を借りれるため、高品質なプロダクト(完成品)を得れることなどが挙げられます。コロナウイルス感染症の影響で、DX促進とコスト削減を両立させるソリューション・サビースの需要が高まります。そこで、ITオフショア開発は多くの大手企業の注目を集めています。

2018年に、お客様は日本に開催したITテックの展覧会で弊社のブースに立ち寄って、VTIのソリューションにご関心を持ちました。相談中、弊社はお客様の問題を拝聴した上で、小売業のノウハウと経験を基づいてお客様の需要に適するソリューションを提案します。それは古いシステムをAWSクラウドへマイグレートして更新することです。特に、プロジェクトの実行中に運営を邪魔しないように、弊社の独自オフショア開発モデル(4Sモデル)を導入するという。その4Sモデルにはお客様の課題を分析した上で、小規模のチームが小規模テストを実行するという初段階があります。もし小規模テストがお客様の要件を満たさなかったら、プロジェクトを止めることができます。お客様は弊社のソリューションをお聞きになりまして、協力することを決めました。

 

VTIの独自オフショア開発モデル(4Sモデル)を展開

弊社の独自オフショア開発モデルは以下の絵の通りに展開されます。

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  • SET UP(立ち上げ):この段階では、プロジェクトはお客様の国で立ち上げられます。オンサイトでIT業務を行うチームは、お客様の企業の運用やビジネス上の課題を分析した上で、ソフトウェア・システムを開発するのに必要な資料を作成します。同時に、チームはプロジェクトの要件などについてお客様と相談します。普通、日本語が堪能な、IT技術に関する知識を持っているVTIのBrSEはこの段階に参加します。日本に置く弊社の3つ拠点で働くBrSEが数多くいます。
  • SCRATCH(スクラッチ):プロジェクトの要件や仕様、スコープ等を分析した上で、オンサイトチームはノウハウとプロセスをオフショア開発チームに転送します。この段階では、小規模テストが実行されます。
  • STABILIZE(安定化):バックアップチームのリーダーは選択されてからトレーニングされます。SCRATCHの段階で行われたテストに関してフィードバックを受け取った後、スケーリングに十分なリソースを確保するための計画が作成されます。そして、開発チームは実装プロセスの準備をします。
  • SCALING(拡張化):新しい要件や新機能の開発需要などが発生する場合、開発チームはアップスケールする必要があります(つまりメンバー数を増加する必要です)。チームは現在、ソフトウェア・システム運用と保守を行うための業界のノウハウとプロセスを持っています。BA/PMはサブチームごとを管理する一方、ODCのマネージャーはアウトソーシングチームを担当します。

従来、5年間以上協力しており、開発したツールの数が40以上になります。2018年にプロジェクトを展開した4メンバーのラボチーム(スクラッチ段階で)は、お客様のプロジェクトを実行する50メンバーの開発チームになりました。

更新したシステムを導入した後、多量のデータを処理できるし、AI技術を活用することで、データを分析してトレンドや将来の需要を予測できるし、良い結果が次々と得られます。また、4Sモデルを活用することで、コストを大いに削減するし、システムをスムーズに進んでいるという評価をお客様からいただいて幸いです。

 

VTIは貴社と共に

多くのメリットを有したITオフショア開発は、企業が競争優位性を保つための効果的なソリューションとなります。更に、ITオフショア開発を活用することで、先端なテクノロジーを自社の業務に導入しながら、専門分野に集中できます。

VTIは、AIなどのような先端技術の経験や複数の業界のノウハウを活用することにより、小売業・製造業をはじめとする多くの業界にデジタルトランスフォーメーションと事業成長のために、ITオフショア開発サビースをご提供いたします。弊社のサビースを詳しく調べたい方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

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