2023年オフショア開発の 概要・動向(最新版)
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タンソンニャット国際空港様:顔認証システムのFaceXを導入

12月 8, 2023
FaceX-at-Tan-Son-Nhat-International-Airport

タンソンニャット国際空港様 (TIA) は、ホーチミン市の北部に位置し、年間2千万人以上が利用するベトナム最大の国際空港です。空港におけるセキュリティの強化を企画しており、人事を厳格に管理するためのソリューションの導入を検討し始めました。国内での多くの候補者を評価したところで、この目標を達成するためのソリューションとして採用されたのが弊社のFaceX(顔認証システム)です。

 

要件

タンソンニャット国際空港様の要求は以下の通りです:

+) 三交代制で勤務している一つの港の2300~2400人の従業員に向けて、以下の形態で24時間365日で勤怠管理を可能とします:

  • 顔認識で勤怠管理
  • QRコードで勤怠管理
  • 勤怠管理の方法としてモバイル アプリで限られた数の位置と座標と半径で GPS 測位を行うこと

+) 画面システムは、実際に認識された顔の画像と音声に関して、成功又は失敗の状態を表示することが可能です。

+) データは Excel 形式でアウトプットされ、レポートは毎月エクスポートされます。

 

VTIの展開方法

+) 第一段階(2023年6月~10月):

  • FaceXのデバイスを14カ所に設置しました。
  • FaceXの標準機能を通じて、ウェブでもモバイルアップでもどちらを使用しても、空港の全員の勤怠を管理するとともに、全員にシフトを柔軟に割り当てることは可能です。

+) 第二段階(2024年予定):

2023年後半に、勤怠管理の方法として顔認証を使用する一方、2024年に、タンソンニャット国際空港様が既存の方法の他に、以下の方法を使用できるようご支援いたします。それらの方法は強固なセキュリティ対策を必要とするエリアには出入管理をサポートします。

  • QRコードをスキャンすること
  • モバイルアプリで限られた数の位置と座標と半径で GPS 測位を行うこと

それに加えて、実際に認識された顔の画像と音声に関して、成功又は失敗の状態を表示する画像を追加する予定です。

FaceX-at-Tan-Son-Nhat-International-Airport-image-1

第一段階後の結果

  • 勤怠管理業務を自動化・迅速化・正確化するとともに、その業務の透明性を向上しました。
  • 空港施設での多くのエリア(滑走路や誘導路、航空保安施設等)にFaceXを導入した後、少なくとも150つのシフトを一つのシステムで管理することができました。
  • エリアに応じてアクセス権限を付与することが可能でした。
  • 従業員が適切なシフトに割り当てられて、そのシフトで勤務することを管理することができました。また、記録された従業員の勤務時間は、給与と支払いを計算することをサポートしました。
  • 残業/休暇を効果的に管理しました。
  • 第一段階では、弊社がウェブの他に、モバイルアプリを展開しました。タンソンニャット国際空港様がスマート端末を持つだけで、勤怠情報、システムの通知、残業・休暇申請をリアルタイムで把握できました。

FaceX-at-Tan-Son-Nhat-International-Airport-image-2

DX実現への道で、タンソンニャット国際空港様と一緒に

VTIは、AI(人工知能などのような先端技術を活用することで、企業の生産性向上やセキュリティ保証のためのソリューションをご提供いたします。弊社のソリューションを詳しくご覧になりたい方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

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