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スマートアクセスコントロールによるセキュリティ強化

7月 23, 2023

ここ数年、情報通信技術の発展に伴い、金融業界は急速な変化しています。例えば、技術の影響による新たなビジネスモデルが誕生したり、新時代に適応する運用方が現れたり、ある程度金融業界は他の業界よりDX化が速く進んでいます。DX化の実現への道では、情報セキュリティが重要になります。しかし、KPMGの統計によると、企業の43%ぐらいは顧客データ、プライバシー、資産を保護する設備が整っていない状態になります。

 

オフィスのセキュリティ強化のソリューションを求める

弊社のお客様はベトナムの大手株式会社商業銀行の一つです。近年、先端技術を活用することで、取引を管理するシステムをデジタル化して顧客体験を向上するのに投資しました。情報セキュリティの重要性を認知するお客様は、システムのセキュリティを強化することに止まらず、各支店及び本店のセキュリティを保護するためのソリューションを求めていました。当時、金融業界で銀行強盗や、銀行職員を装った詐欺事件が発生したことがあったため、不審者や不審物が入り込むことを未然に防止することを目的として、出入管理を支えるソリューションを探しました。

 

VTIのスマートアクセスコントロールソリューション

お客様の課題を分析した上で、非接触のアクセスコントロールを支えるAI搭載の顔認証勤怠管理システム(FaceX)を提案しました。ドア施錠解錠システムと統合したFaceXは、アップロードした顔のデータ(作業員の顔の角度:正面、左向き、右向き、下向き、上向き等)を基にづいて、入室者が正当な作業員かどうかを確認した結果に応じて、ドアを解錠するかどうかを判定します。特に、その判定は0.7秒未満で終わるため、使用者に便利さを与えません。もし知らぬ人(つまり、顔のデータがない人)が入室しようとする場合、直ちに警告を出します。99.97%の高精度を持って、入室者がマスク着用しても、顔も認識することができます。そこで、不審者が侵入する危険を最小限にします。また、顔のマスクを認識したり、体温を計測したりすることは、新型コロナ感染症といった疫病の防止を支えるのに役立ちます。それに止まらず、FaceXは作業員の入退室データを基づいて、勤怠表を作成してくれたり、会議室管理を支援したりします。弊社のソリューションをお聞きになったお客様は。FaceXを導入することにしました。

 

FaceXをホーチミン市の本店に設置した結果

FaceXを導入した数か月後、素晴らしい結果が得られました。不正アクセス事件がなかったし、セキュリティに必要な費用を半分以上削減したという。「FaceXの素晴らしい力を体験した後、これからDX化をもっと推進しないといけないと思います」というお客様の手紙を頂いて幸いです。

 

次世代型ワークプレイスづくりに向けて

VTIは、AI(人工知能などのような先端技術を活用することで、企業の生産性向上やセキュリティ保証のためのソリューションをご提供いたします。弊社のソリューションを詳しくご覧になりたい方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

お問い合わせ

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株式会社VTIジャパン 営業部

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