お客様はスーパーマーケット業界で活躍している小売企業です。コロナ禍以来、客足が鈍化したり、人手が不足してたり、様々な課題が相次いでいることに悩んでいます。その背景には、DX化および無人化を促進するために、AIをはじめとする先端なテクノロジーを導入すると決意しました。その中で、商品広告のための技術として、VTIのAI搭載デジタルサイネージが高く評価されました。
カスタマイズされた顧客体験を向上する狙い
お客様のスーパーで、2019年以来、顧客の行動や好みが多少変化しているようです。コロナ禍のピークで外出自粛により、スーパーに立ち寄る客数は急減して、業績悪化の状態に陥りました。そして、コロナ禍が落ち着いていた時、インフレ拡大などによる物価高騰を対応するために、支出を控えようにしている客は少なくありません。その背景に、どうやって客単価を上げるかを考えた上で、顧客にカスタマイズされた顧客体験の向上に力を入れることにしました。実際に、CX(カスタマーエクスペリエンス)の向上は顧客の行動や嗜好などのデータに大いに依存することです。しかし、どうやってそのデータを取得、そして分析するかを悩んでいるお客様は、我々の会社に訪問して相談しました。
商品広告だけではなくデジタルサイネージ
顧客体験向上の方法として、壁や商品棚に備えたカメラ、センサーから得られデータをAIが分析して価値のあるデータを引き出したり、ヒートマップにより顧客に多く選択されたエリアを把握したり、様々な方法があります。しかし、お客様の予算やニーズを満たすのはAI搭載デジタルサイネージだけです。一台のデジタルサイネージは結構大きなサイズがあるので、広面積のあるスーパーで導入したら、10台未満の設備を備えておけばいいです。更に、AIを活用するデジタルサイネージにはメリットが満載しています。広告のために、新商品や割引を表示できるし、搭載されたAIカメラにより顧客動線を分析した上で、顧客の性別や年齢、感情などを推定して適切な商品を広告できるし、マップなどに表示して顧客を案内してくれるし、顧客情報管理ソフトと容易く連携できます。それにとどまらず、そのサイネージをロボット化して、スーパー内でで歩き回り、顧客を案内したり、商品を推奨するという提案もお客様がお試しましては嬉しいです。
導入後
AIカメラを搭載するデジタルサイネージを導入した結果、驚くほど良い数字が得られました。売上を向上する割合は30%以上でした。デジタルサイネージについてどう考えるかをお客様の調査では、「好きなものをより早く探す」と答えた顧客は46%を、「最初からウィンドウショッピングしようだけど、すすめてもらった商品をけっこう気に入ったので、買うことにした」という回答は35%を占めました。また、機械学習を活用するPEPPERロボットは女性客にモテるようです。
DX化をもっと促進するべき
昔から伝統的な方法でスーパーを運営しているお客様は、先端技術の力に愕然されてきました。「もしコロナ禍が発生しないとしても、昔の方法を使用したまま未来へ歩んで、そしてスマートな社会に対応できぬ、取り残されてしまうかもしれません。顧客はテクノロジーに慣れていきますので、企業側はもっとデジタルトランスフォーマーションを促進するべきのではないでしょうか。今後ともVTIと協力したらよかったと思います」と拝聴させていただき、嬉しい限りです。
企業様と共に未来を築く
VTIは、AIなどのような先端技術やリテールのノウハウを活用することにより、小売業のデジタルトランスフォーメーションと事業成長のために、小売業に向けたソフトウェア開発のワンストップソリューションをご提供いたします。弊社のソリューションを詳しく調べたい方は、ご遠慮なくお問い合わせください。
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