2023年オフショア開発の 概要・動向(最新版)
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工場のペーパーレス化で、スマート工場推進へ

12月 20, 2023

製造業DXの取り組みを進む中で、競争優位性を確保しながら新たな価値を創造するモデルを模索する製造企業が増えています。ここ数年、業務自動化に伴い、効率化向上と運用コスト削減を支えるスマート工場は、その企業に大いに注目されています。スマート工場は、AIや、IoT、ビッグデータなどを活用することで、新規や既存の工場を工作機械や生産ラインなどにコンピュータネットワーク(インターネット)で接続し、業務の効率化・自動化、または生産性の向上に役立ちます。しかしながら、スマート工場の構築は一朝一夕には終わることができません。それは結構なお金と人手が必要なので、複数の段階(予算や企業の規模によって段階の数が違う)を分けて、スマート工場へ一歩一歩で推進している企業が多くあります。

 

第一歩としてペーパーレス化を進める

弊社のお客様はプラスチック製品製造業で30年間活躍している大手企業です。数年前に、スマート工場を狙いとして、文書や総務タスクなどの管理システムを導入しました。弊社に訪れた時、その管理システムは老朽化したために、いくつかの問題が発生しました。例えば、文書の承諾状態だけを管理するが、文書データを一元管理することは不可能なので、各部署が書類を探したい時に、時間がかかりました。また、機能が少ない(通知や、社内のコミュニケーション、トレーニングサポートなどの機能がない)ために、システムが支えない作業または業務に対して手動的に行いました。それはある程度、紙書類の増加だけではなく、従業員が手動作業とシステムへのデータ入力を行うべきために、時間が二倍とかかるのに繋がりました。もう一つの問題は、古びた技術を活用したせいで、セキュリティー性が低いし、複数のスマート端末に互換できないので、従業員に不便さを与えることです。しかも、他のシステム(HRやSAPシステムなど)と統合しにくいために、企業全体を管理することは不可能でした。そこで、お客様はペーパーレス化をサポートするソリューションを求めていました。

 

VTIのペーパーレスオペレーションソリューション

お客様の問題を分析した上で、弊社はお客様の企業状況に合わせたソリューションを提案しました。それは:

  • コンピュータビジョンにより、紙書類をデジタル化します。そして、管理システムはそのデータを保持・分析可能とします。
  • オンプレミスとクラウドで展開できるので、企業の予算や人材状況に合わせたソリューションを提供できます。
  • AngularやLinux、My SQLなどの先端技術を活用するアプリケーションはERPシステムと統合しやすいために、全部署のデータを一元管理したり、データを分析して経営計画を作成したりすることを支えます。また、高いセキュリティ性を持つので、データ衝撃を最小限に抑えることができます。
  • 弊社のアプリケーションはユーザーフレンドリーなインタフェースで、モバイルでもPCでも使用できるので、使用者の体験を向上するのに役立ちます。

弊社のソリューションの説明をお聞きになったお客様は、管理システムを導入しました。

 

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運用コストと作業時間を削減

導入した数か月後、好結果が次々と出ました。弊社がクラウドでシステムを展開するために、お客様はシステムの維持やアップグレードは必要ないし、ITインフラストラクチャのセットアップに費用はかからないし、運用コストを大幅に削減できました。それに、全ての書類をデジタル化することで、各部署の手動作業(手入力とか、書類の整理・整頓とか)を自動化して、従業員の労働時間を数百時間節約しました。

 

スマート工場へ、お客様と共に

VTIは、AI(人工知能などのような先端技術や製造業のノウハウを活用することにより、製造業のデジタルトランスフォーメーションと事業成長のために、製造業に向けたシステム開発サービスをご提供いたします。弊社のソリューションを詳しくご覧になりたい方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

お問い合わせ

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株式会社VTIジャパン 営業部

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